Externstern エクスタルン奇岩
ゲルマン人指揮官ヘルマン記念碑

2015年6月

今年の夏、ベルリンを観光することにしました。
我が家からベルリンまでの道中、ドイツを横断することになるため、途中で古代ゲルマン民族の聖地とされるエクスタルン奇岩を見学する予定です。
エクスタルン奇岩は砂岩で、中生代の三畳紀からジュラ紀(約2億5000万年前から1億5000万年前)にかけて堆積した砂や泥から形成されました。
直立した岩の間には橋が架かっており、岩の頂上から周囲を見渡すことができます。

この奇岩の近くには高さ53メートルのヘルマン記念碑が建っています。
古代ゲルマン人の指揮官アルミニウスは西暦9年、トイトブルクの森の戦いでローマ軍を破り、ゲルマン部族の独立を守った英雄とされています。
ヘルマンはアルミニウスのゲルマン名であり、この記念碑の名前はそこから由来しています。記念碑を真下から見上げると、その大きさに圧倒されます。

古代ゲルマン民族の聖地 - エクスタルン奇岩 -博物館。といっても現地の紹介場。最も高いところでは47.7mの砂岩柱。侵食では無く、地盤沈下が原因で断層がむき出しになった。橋。Wiembecke ヴィムベッケ沼キリスト降架の図墓地住居跡ゲルマン人指揮官ヘルマン像 Hermansdenkmal Detmold デットモルドドーム 26,89 m、像 26,57 m。剣の先はフランスに向けられて、闘志を表現している。