ヴェッグベルグ町の南にある古い城跡トゥシェンブロイヒ城は歴史的な城です。
このお城は主に水城として知られており、周囲を堀で囲まれた美しい景観が特徴です。
トュッシェンブロイヒ城の起源は、現在は木々に覆われたミュール池の中央にあるモッテ(中世の防衛構造)で、水城として1172年に初めて記録されました。
三十年戦争で建物が焼失しましたが、その後トュッシェンブロイヒはユーリヒ公国の一部となり、1624年にフランツ・フォン・スピアリングが購入し、バロック様式の城館として再建しました。
18世紀初頭に編纂されたユーリヒ公国の貴重な手稿「コデックス・ヴェルザー」には1720年時点の主城と前城が描かれています。
その後お城は1876年に嵐で損傷した後に修復されました。
現在は主に観光名所やイベントの開催場所として利用されています。
城の周囲には自然が豊かな湖や公園があり、私も良く散策に行きます。
お城のレストランはは結婚式などのイベントに人気が有りましたが、2021年に閉鎖してしまいました。
このお城は宿泊することもできて、AirB&Bで予約出来ます。
お城の入口にその写真が飾ってあり、ぜひ一度泊まってみたいなと思います。