2026年3月 シンスハイム技術博物館
ソ連で開発された長距離旅客機 ツポレフ Tu-114「ロシア」 は、1957年に初飛行した大型ターボプロップ機です。
当時としては世界最大・最速のプロペラ旅客機で、最高速度は約880 km/hに達しました。
約170〜200人の乗客を乗せて最大約10,900 kmの長距離飛行が可能でした。
1960年代にはアエロフロートなどで国際路線に使用され、約600万人の乗客を輸送しました。
1970年代にジェット旅客機の普及により退役しましたが、現在も航空史を代表する名機として知られています。
この機体(CCCP-77112)は長い保管の後、2000年に約4,000kmの輸送を経てシンスハイムへ到着しました。
その後、2001年に博物館の屋上に設置され、コンコルドと並んで展示されています。